アミュプラザ鹿児島で防災訓練 8月の地震を受け、手順を再確認 鹿児島市
鹿児島テレビ
9日から秋の全国火災予防運動が始まります。 これに合わせて、8日、鹿児島市のアミュプラザ鹿児島で、地震とそれに伴う火災を想定した防災訓練が行われました。 8日朝、行われた訓練は、営業時間中に震度6弱の地震が発生したという想定で行われ、アミュプラザ鹿児島のスタッフや消防署員など、あわせて約370人が参加しました。 訓練では地震の後、飲食店が集まる5階のフロアで火災が発生したという想定で、各店舗のスタッフなどで構成された、自衛消防隊が初期消火にあたりました。 2024年8月に日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生したのを受け、今回の訓練では、買い物客への安全確保の呼びかけや、避難開始のタイミングなど、一つ一つの手順の再徹底に重点がおかれました。 その後、消防のはしご車による、取り残された客の救助や放水などの訓練も行われ、スタッフたちが真剣な表情で取り組んでいました。 訓練参加のスタッフ 「今までに経験のないことをたくさんさせてもらった。次に生かせるよう頑張る」 JR鹿児島シティ・山崎慎介社長 「地震や火災が発生した時はお客様の混乱が想定される。お客様に安心して安全に避難してもらえる手順を再確認できた。安全はみんなで作っていくものだと改めて実感」 秋の全国火災予防運動は、11月9日から11月15日までの1週間です。
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