トヨタ子会社元社員とIT会社社長を再逮捕 架空発注で取引先から6800万円詐取疑い
ダイハツ工業のウェブサイトの保守管理業務を巡り、架空発注を繰り返して取引先から約6800万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は30日、詐欺の疑いで、トヨタ自動車グループの広告会社「トヨタ・コニック・プロ」元社員、渡部友矢容疑者(51)=大阪市浪速区=と知人でIT会社「淘屋(よなげや)」社長、佐藤壮彦容疑者(56)=東京都江東区=を再逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。 再逮捕容疑は共謀して令和4年1~8月、7回にわたって架空発注を繰り返し、約6800万円をだまし取ったとしている。 捜査2課は平成30年9月から令和4年8月までに約50回の架空請求で約3億6000万円をだまし取ったとみている。