【SEIKO(セイコー)売れ筋ランキング】人気モデルを一挙に紹介!
ウオッチライフニュースの兄弟メディアにあたるカジュアルウオッチ専門誌“タイムギア”で、恒例企画として実施している“売れ筋時計ランキング”。購入しやすい価格帯のエントリーモデルから本格機械式モデルまで高品質な時計をラインナップし、国内はもちろん海外でも支持を集める国産4大メーカー。今回は“SEIKO(セイコー)”にピックアップし、ランキング上位モデルとその人気の理由を紐解いていく。 【SEIKO(セイコー)の売れ筋モデルをチェック!】 幅広いユーザーに支持され、国内の時計業界を牽引するセイコーは、2024年1月現在10を超えるブランドを展開している。本記事ではそのなかでも人気が高い“プロスペックス”、“プレザージュ”、“アストロン”の3ブランドの売れ筋モデルをそれぞれ順に紹介する。 ●プロスペックス(PROSPEX) ダイビングやトレッキングなど、スポーツ、アウトドアシーンに対応する本格機能を備えたブランド。なかでもダイバーズウオッチは、世界初のクォーツ式飽和潜水仕様や世界初のチタン製ケース採用の飽和潜水仕様のモデルを発表するなど“世界初”を連発。近年はCMで大谷翔平選手が着用したモデルもあり、国内外で人気を集めている。
【プロスペックス:第1位】 ダイバースキューバ/Ref.SBEJ009
プロスペックス初となる機械式GMT搭載モデルが堂々の1位を獲得。プロフェッショナルダイバーのデザインを受け継ぎつつ、72時間のロングパワーリザーブとGMT機能を搭載して強力にブラッシュアップされたモデル。深みのあるグリーンのトーンとセラミックによる光沢感あるベゼルが上質な印象を与えてくれる。ケースエッジやブレスレットなど、ポリッシュの美しさもハイレベルだ。また、クラシカルなテイストを残しながら、機能的には確実に進化した点が人気の理由だろう。
【プロスペックス:第2位】 ダイバースキューバ/Ref.SBEJ013
氷河の美しさをセイコー流のこだわりで具現化したようなモデル。壮大な氷河を、グレーセラミックスベゼルと型打ち模様のアイスブルーカラー文字盤で表現。GMT機能も備えており、実用性も十分考慮されている。製紐(せいちゅう)と呼ばれる伝統技法で編み込まれたファブリックベルトが付属しており、和のテイストもうまく加味している。また、アイスブルーは最近の時計界でも人気のカラーで、それを和のテイストにうまく取り入れた点が支持を集めたと思われる。ダイバーズとしてはケースも42mmと使いやすいサイジングで、全体にバランスの良い仕上がりが幅広い層から注目されたようだ。