鷹の「精密機械」ドラ4が7回被安打1、無四球でプロ初勝利 ソフトバンク2軍が快勝 故障組も続々復帰
◆ウエスタン・リーグ オリックス0ー5ソフトバンク(24日、杉本商事BS) 「ナセル」が本領発揮だ。 ■鷹党垂涎 「四球を出さない男」初勝利!【動画】 ソフトバンク2軍が首位を走るオリックスに快勝した。先発投手はドラフト4位右腕の村田賢一。試合前まで防御率0.73と安定感を見せつつも、四球の多さが目立っていたが、この日はゾーンで攻めるピッチングで打者を翻弄した。7回を投げ被安打1、無四球無失点でプロ初勝利を掴んだ。村田は大学時代から「ナセル」の愛称で呼ばれているが、自身もなぜ名付けられたかは不明だという。 また、この日は故障で戦列を離れていた選手たちも結果を残した。右手人さし指の骨折で離脱していた三森大貴は2安打2打点の活躍、右足の違和感で調整していたヘルナンデスも8回に登板し三者凡退に抑えている。 イージースポーツの公式Xは村田のピッチングを動画で紹介。ファンからは「これぐらいやって当たり前の選手」「ファームなら全然驚かない。コントロールもいいし」「ナイピー!(ㆁωㆁ)」と、大学野球時代から指折りの制球力を誇る村田に大きな期待を寄せるコメントが多く投稿されていた。
西日本新聞社