【新日本】場内騒然…棚橋弘至が2026年1.4ドームでの引退を宣言「引退するその日のコメントで、初めて『疲れた』って言うから」
新日本プロレス秋のビッグマッチ第2弾『KING OF PRO-WRESTLING 2024』10.14東京・両国国技館大会で、棚橋弘至が引退を表明するという事件が起きた。 【動画】なんと、棚橋弘至がリング上で引退を宣言… この日、棚橋は海野翔太、エル・ファンタズモとの本隊トリオで、EVIL&高橋裕二郎&金丸義信のH.O.Tを相手にデビュー25周年記念試合に出場。試合はH.O.Tがいつものようにマネージャーのディック東郷が介入するなど、ラフファイト全開で手を焼いたものの、最後は海野とファンタズモが好アシストをして、棚橋がハイフライフローで裕二郎から3カウント。記念試合を勝利で飾った。事件が起きたのはその試合後のことである。 H.O.Tが退散してマイクを持った棚橋は「みなさん、あらためまして!新日本プロレス、100年に一人の逸材、そして代表取締役社長、棚橋弘至です!」と挨拶をすると「はい、あっという間の25年が経ちました! これもひとえにみなさんが、熱い声援、ときどきブーイング…送ってくれたおかげだと思います、ありがとうございました! こうして多くのみなさまの前で、いつまでも闘っていたい!(場内拍手&歓声) 闘っていたいという思いはありますが…」と言ったところで、空気を察したファンが騒めくと「フー……(深いため息をついてから)、棚橋のゴールを決めました! 2026年1月4日、だからあと1年2カ月あります! 疲れないし、落ち込まないし、あきらめないけれど…、あと1年2カ月、全力で走りますんで、新日本プロレスをよろしくお願いいたします!」と突然の引退カウントダウン宣言。ファンはこれに拍手を送る一方で、惜しむ声も少なくなかった。 最後に棚橋がコーナーに上りアピールしようとすると、背後からEVILと東郷が襲撃。東郷はスポイラーズチョーカーで棚橋の首を締め上げたところで、ファンタズモが駆けつけ、東郷にトラースキック。EVILには串刺しエルボー。さらに打撃を浴びせるも、成田蓮が入って来て改良型プッシュアップバーで一撃されてしまう。EVILと成田は棚橋にストンピングを連発。場内から「帰れ!」コールが巻き起こる中、EVILは「オイオイ、やかましいんじゃ、コラ! オイ、棚橋よ! テメーごときがもったいぶってんじゃねえぞ、コノヤロー! 引退してえならよ、とっとと引退しやがれ、コノヤロー! ただな! テメーの進退は、このオレが決めてやるよ! なぜならば、この会社はよ、オレの会社だからだ! よく覚えとけ~! オイ、オレの曲を流せ!」と言うとEVILのテーマ曲がヒット。棚橋は海野とファンタズモの肩を借りてバックステージへ。
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