【新日本】場内騒然…棚橋弘至が2026年1.4ドームでの引退を宣言「引退するその日のコメントで、初めて『疲れた』って言うから」
インタビュースペースに現れた棚橋は「まだ辞める前に、いっぱいやらないといけないことが残ってるんで。トーチャー(H.O.T)のこと、そして新日本プロレスのこのリングをもっと盛り上げること。俺はもう翔太たちの若い世代に…(若い世代)がもう出てきて、大いに期待している。彼らはもう絶対にやってくれる。でもまだ俺にも余力があるならば、全力で走りきって、俺が『疲れた』って言わないうちは。引退した…引退するその日のコメントで、初めて『疲れた』って言うから。それまでは“疲れない棚橋弘至”、“全力の棚橋弘至”、社長でもレスラーでも100%で新日本のファンに楽しんでもらうから。期待してください!」と笑顔で語り、引退試合となる2026年の1.4東京ドーム大会まで全力で走り切ると宣言した。 実際に国内に限らず、海外からのオファーも絶え間なく来ており、引退までの1年3か月の間に新日本だけではなく、国内の他団体も含めて世界中で引退ツアーを行なうことになりそうだ。また中邑真輔(WWE)らライバルたちとの再会なども注目したいところ。社長に就任した際には「二刀流」宣言をしていた棚橋だが、いつかは進退を考えなければいけないという思いも抱いており、既に限界値を超えている膝も含めたコンディションの維持も困難な状況になりつつある。だが、本人も話しているように最後まで「IWGP世界ヘビー級王座」戴冠も含めて「あきらめない」気持ちで現役生活を全うする意向だ。 ◆新日本プロレス◆ 『KING OF PRO-WRESTLING 2024』 2024年10月14日 東京・両国国技館 観衆 6211人 ▼棚橋弘至デビュー25周年記念試合(30分1本勝負) ○棚橋弘至&海野翔太&エル・ファンタズモ(9分05秒 片エビ固め)EVIL&高橋裕二郎●&金丸義信 ※ハイフライフロー 文⚫︎どら増田
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