「もはやサッカーではない」「恥だ」ソシエダ番記者が激怒したアンデルレヒト戦、後半投入で奮闘の久保建英には賛辞「困ったときのタケ頼み」【現地発】
一部のファンが不満を示したが…
今回もまた、一部のファンがスタンドプレーに走っていると、不満を示したが、タケはいつものようにどこ吹く風と言わんばかりの堂々とした態度でチャンスを作ろうと奮闘し続けた。 二重三重に守備網を敷く相手に手を焼く中でも、49分(ボレーを狙うもうまくヒットできず)、65分(ニアを射抜くも、コースが甘くGKがキャッチ)、83分(右足で狙うも、枠を捉えられず)、85分(強烈な左足シュートを見舞うも、GKがパンチングで弾き出す)と立て続けに積極的にシュートを打った。 最後まで隠れることなく、チームのために労を惜しまず走り続け、たとえうまくいかなかったとしても、諦めることはなかった。 サッカーにおいて一番の宝物はやはりファンだ。彼らがいないと何もできない。今回起こったことはもはやサッカーではない。決して許してはならない蛮行だ。 タケの関心事は、チームを高みへと導くことだ。それが彼のモチベーションの源泉であり、仕事だ。今回のことでタケとチームメイトはファンに借りを作ってしまった。もちろん彼らの責任ではないとはいえ、だ。 アノエタでの悪いニュースや不快な試合はもうこりごりだ。ファンに喜びを与える時が来たのだ。6日、ソシエダはホームに強豪アトレティコを迎える。 取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア) 翻訳●下村正幸
【関連記事】
- 「そんなん言っていいの?」久保建英、ソシエダの不調でこぼした“本音”に元日本代表も驚き「本人ももっと上のチームに行きたいとか…」
- 「何て選手?ヤバない?うますぎ」本田圭佑が絶賛した20歳逸材が反響を告白「めちゃくちゃLINEきてて…」
- 「5戦4発でも不在なのは、アジアへの軽蔑だ」ブンデスで得点ランク3位のFWが日本代表に選外。ライバル国も驚き!「森保監督は軽視しているのでは?」「絶好調なのに…」
- 「よく言ってくれた!その通りだ」韓国代表はW杯最終予選で“脱落”も…日本の報道に韓国ファンは敏感反応「日本に後れを取っている間に何をしていたんだ? 情けない」
- 「努力したけど…」なぜ “日本の宝石”中井卓大はマドリーBで5分間しか出場できなかったのか。順調だったキャリアを狂わせた2年前の事態