働くクルマもオシャレに特別に ホンダNバン一部改良と特別仕様車 安全性と使い勝手向上へ
ホンダNバンが一部改良
ホンダは、軽商用バン「Nバン」を一部改良し発売を開始した。 また、Nシリーズ誕生10周年を機にスタートした新ブランド「Nスタイル＋（プラス）」より、特別仕様車「スタイル＋ネイチャー」を同時発売するという。 【写真】ホンダNバン一部改良と特別仕様車発表とホンダの軽の写真をみる (165枚) 2018年にNシリーズに追加されたNバンは、働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発されたモデルだとホンダは語る。 広い室内空間、使い勝手のよい荷室など、一人ひとりの暮らしになじむ機能性やデザインに加え、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システム「ホンダ・センシング」などの充実した装備により、商用ユースの方からホビー用途でお使いの方まで、幅広い層の顧客から好評だと述べた。 ■今回の一部改良 軽バンに求められる大容量の荷室空間と、助手席ピラーレスによる荷室空間の使い勝手のよさ、6MT設定といったNバンの魅力はそのままに、ホンダ・センシングにアクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えた際に加速を抑制する「急アクセル抑制機能」を新たに採用し、仕事や趣味で毎日クルマを使う方にも、より安心・快適な運転をサポートする。 またG/Lグレードの4WDには、曇りや雨滴を取り除いて、悪天候時もクリアな視界を確保するヒーテッドドアミラーを追加することで使い勝手を向上。さらに、FUNグレードには「オータムイエロー・パール」/「ボタニカルグリーン・パール」の2色を追加し、クルマ選びの楽しさを高めたという。
特別仕様車の詳細は？
今回の一部改良に合わせて「Nスタイル＋」シリーズ第4弾となる特別仕様車「スタイル＋ネイチャー」を設定した。 「Nスタイル＋」シリーズは、他の人とは一味違う個性あるデザインを求める顧客のニーズに応えることを目指して、さまざまなNの世界観を提案するブランドだ。 「スタイル＋ネイチャー」は、FUNグレードをベースに、自然の中に溶け込むアウトドアスタイルの世界観を表現。 エクステリアは、マットブラック＆ピアノブラック調のフロントグリルやブラックアウタードアハンドル、ブラックリアライセンスガーニッシュ、シルバー＆ブラックの専用カラーリングで仕上げたホイールキャップなど、よりギア感を増したデザインとし、インテリアはカーキを基調とし、ナチュラルな空間に仕上げられている。 ■メーカー希望小売価格（税込） Nバン 136万5100円～201万6300円 特別仕様車 185万9000円～199万1000円 ■ボディーカラーラインナップ ・G/L タフタホワイトIII/ルナシルバー・メタリック ・FUN ボタニカルグリーン・パール/オータムイエロー・パール/プラチナホワイト・パール/ソニックグレー・パール/ナイトホークブラック・パール ・FUN特別仕様車「スタイル＋ネイチャー」 プラチナホワイト・パール/ソニックグレー・パール/ナイトホークブラック・パール
AUTOCAR JAPAN（執筆）
