【日本ハム】杉浦稔大、同郷の育成ドラ2渋谷純希加入心待ち「困ったことあれば、力になりたい」
渋谷君、待ってるよ!北海道・帯広市出身の日本ハム杉浦稔大投手(32)が、同郷で育成ドラフト2位指名を受けた帯広農・渋谷純希投手の加入を心待ちにした。 24日のドラフト当日を振り返り「(帯広)農高の子指名されてると思って。帯広出身の現役選手は僕より前は、あまりいなかった。頑張って欲しいし、困ったことあれば、力になりたい」と呼びかけた。 同市出身選手は今オフにソフトバンクを戦力外となった小林がいるが、同じチームに同郷の後輩が入るのは初めて。「当然、見本にならなきゃと思います。食事も、向こうが気を使わないのであれば、誘いたい」と“帯広会”実現を思い描いた。 今回のドラフトでは、隣町・音更町出身のNTT東日本・片山楽生投手(22)も、オリックス6位指名を受けた。「北海道出身は増えましたけど十勝はなかなかいなかったので、うれしい」。今季40試合に登板し自己最多15ホールドを挙げた11年目のベテラン右腕。来季は弟分に負けじと、大空と大地の中で蓄えたパワーを、より強く放つ。【永野高輔】