ロバート秋山が北大路魯山人に扮して雑学ドラマ「あきやま魯山人」
ロバート秋山が出演する「あきやま魯山人」(フジテレビ)が9月14日に放送される。この番組は、演技力とキャラクター芸に定評のある秋山が北大路魯山人に扮して「日本人にとって当たり前のことを当たり前にした人」を紹介する雑学バラエティ。 【写真】「あきやま魯山人」でロバート秋山が扮する人物。 「物件チラシの駅徒歩何分」「本の帯の推薦文」「スーパーの生産者の顔写真」「QRコードの白黒模様」「納豆をクルクルする食べ方」「もみじ饅頭」をテーマに、「最初に言い始めた、やり始めた人は誰なのか?」を紐解く6本のドラマが展開される。「半分くらい再現して、半分くらいは正直言うと『どこでふざけよう?』としか考えてない。その感じも見てほしいです。コント番組でもないし、教養番組でもない。全部のいい中間の部分やいろんな要素が入っている」と語る秋山の熱演に注目だ。 ■ ロバート秋山 コメント □ 収録の感想 「これ最初誰が言い始めた?」「誰がこれをやり始めた?」というのはけっこう気にするタイプなので、絶妙な感じの“始まりの部分”を知れたし、すごい勉強になりました。今回は半分ドラマ、半分コントでやれたのがめちゃくちゃ楽しかったです。台本の部分もあるし、フリーに広げるところもあったりして、それをけっこう生かしてくれるのでうれしかったです。みんな演技しながらくすくす笑ってやっていたので、ドラマみたいに細かすぎてなく、その辺も楽しかったですね。ドラマって何回も何回も撮影すると本当に真面目になっちゃうじゃないですか。今回は2回まわして終わりというルール。 潔すぎるくらいにどのシーンも2回まわして「はい次の現場」みたいな感じで、それもなんかよかったですね! □ 番組の見どころ やっぱりまずネタでしょうね。おおもとはどうなんだ?とか、起源となったものって?というのはよくテレビで見かけますけど、そこ!?みたいな部分をわざわざ再現するってあんまりないので。そこ見てほしいですけどね。あと半分くらい再現して、半分くらいは正直言うと「どこでふざけよう?」としか考えてないので。その感じも見てほしいです。コント番組でもないし、教養番組でもない。全部のいい中間の部分やいろんな要素が入っているんですよね。ただの再現VTRにしたくないので。再現VTRなのに、「なにこれ? ふざけすぎじゃない?」みたいな部分が面白いでしょうね。今回一緒にやっていただいたお二方も何度も共演経験がある方々なので、めちゃくちゃ入りやすかったですね、よくわかんないノリにもついてきてくれている方々。息ぴったりで、よかったです。 □ 役作りでこだわったところ 基本的に想像でやっているだけなので、ただただ扮装させてもらって、自由にやらせてもらっているものが多いです。歴史上の偉人は想像がつくから扮装しやすいけど、そうでない人は自由なので、大丈夫かってくらい変えてやってましたね。あとはご本人が見てどう思うかですね……。けどあるネタでは撮影現場にご本人が来られて、「いや本当に私の若いときこういう感じでした!」って言われたから、そんなわけないだろうって(笑)。ちょっとやりすぎるくらいやっちゃったんですよ。でも若い時こうだったんでみたいなの言われて、よかったなって思いました(笑)。 □ 「これ誰が始めたんだろう?」 と思うこと しょっちゅう「これ誰だろうな、最初にやったの?」って思っちゃいますよ。「このノリ作ったの誰なの?」とか。収録後とかの、誕生日のときのケーキ持ってくるあのノリもそうですよね。あとMCの人が横に置いているちょっと小さめのテーブルをあのサイズにしようよって、誰が定めたのか? ほかにも、番組と番組のちょうどつながり。朝の1個の番組終わって次の番組のMCと前の番組のMCが掛け合う30秒。 あれの始まりも知りたいですね。あと帽子(ニューエラ)のあのシールを「剥がさずにいこうよ!」って言い出したのは誰なのかな?とか。 ■ 企画・演出 角山僚祐(バラエティ制作部) コメント ロバート秋山さんが忙しい合間を縫って1日6本のドラマ撮影に挑んでくれました! 台本からは想定できないアドリブやキャラ造形がとても面白く、撮影現場はスタッフも思わず吹き出してしまうほどのバラエティーに富んだ映像集となっております。ぜひ土曜の深夜にゆるりとお楽しみ下さい! ■ 土曜NEXT!「あきやま魯山人」 フジテレビ 2024年9月14日(土)26:05~26:55