巨人 3月に支配下登録の京本眞が40万増でサイン メジャー挑戦の菅野代役に名乗り「穴を埋められるように」
巨人の契約更改が1日、大手町の球団事務所で始まった。京本眞投手(20)は40万増の460万円でサインした。(金額は推定) 京本は3月6日に支配下登録されると、4月30日には初の1軍昇格。5月1日のヤクルト戦(東京ドーム)で初登板を果たし、1回無失点と上々のスタートを切った。だが、5月13日に出場選手登録を抹消されると、以降は1軍昇格することなくシーズンを終えた。今季は4試合の登板で防御率3・60だった。 会見では「中継ぎをする経験が今までなかったので、いい悪いがすごくはっきりした年。この1年間、勉強する機会をいただいた年なのかなと思います」と、1年間を振り返った上で来季は開幕ローテを目指す覚悟。更改では球団からも「先発で勝負するぞ」と、背中を押された右腕は「菅野さんの穴を埋められるようにやりたい。1つでも穴を埋められるように自分も頑張っていきたいなと思います」と、海外FA権を行使してメジャーに挑戦する右腕の代役に名乗りを上げた。