『新空港占拠』「鶏」山谷花純、櫻井翔との初シーンでクランクアップ「最後にお会いできてよかったです」
嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系土曜ドラマ『新空港占拠』(毎週土曜 後10:00)の最終話が、16日に放送される。それに先立って、濱津隆之(宇和島健介役)と山谷花純(鶏・重原瀬奈役)がクランクアップを迎えた。 【場面写真】「仮面脱ぐとかっこいい」と話題に!猿を演じた岩瀬洋志 花束を受け取った濱津は「何というか長い1日でしたね(笑)。誰が何で、どれが何なのかわからないまま進んでいって、わからないまま終わって、この先も本当にまだ何かあるんじゃないかって思わせるぐらいハラハラドキドキしながら毎回現場に行って。劇中では1日で起こっていることなんだなというのをついつい忘れてしまうぐらい、すごく濃密な時間を過ごさせていただきました」と、撮影期間を回想。「できあがった本編も普通にいち視聴者として毎回見ちゃってます。すてきな現場に参加させていただきました。ありがとうございました!」と、スタッフや共演者への感謝の思いを伝えた。 最後のシーンが主演・櫻井との初シーンとなった山谷は「私、小学校6年生からこの仕事をしていて、ずっと日本テレビさんのドラマで、ゴールデン・プライム帯のドラマにレギュラーで出るっていうのをずっと目標にしていて、15年かかったんですけど、今回夢が叶いました」と喜びのコメント。「すてきなスタッフさんと共演者の皆さんと櫻井さんにも最後にお会いできてよかったです。本当にこの作品に関われてよかったなって思っております。ありがとうございました!」と明るい笑顔でクランクアップを迎えた。 前作『大病院占拠』(2023年)では、日本が誇る大病院が鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が人質を救うため犯人に立ち向かった。 今作では、神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を、顔を面で隠した武装集団・「獣(けもの)」が占拠する。またもや事件に巻き込まれた武蔵は、1年前の事件以来、休職中の管理官・和泉さくら(ソニン)に協力を要請。空港からの人質救出と、鬼以上に危険な“けもの退治”に挑む。人質救出の期限がわずか1日の完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンス。