<川口春奈>初対面のつもりが実はクラスメート? 松村北斗にとって当時の川口春奈はアナコンダ? 1月期“土10”「アンサンブル」で初共演
松村さん:一つは広く愛というものを大事にしているキャラクター。理想主義っていうところもあるし、たくさんの方が憧れる人物像なのかな。「あの人いいな」「自分もそういう考えをできる人間になりたいな」と思うような人物像な気がしていて、僕自身がちょっと憧れをいだいた人物像だったんですけど、役としてはまずはそこが毎週1時間、見ていたくなるような魅力があると思います。川口さんの役とは正反対のキャラクターなんですけど、正反対であることを別に責め合うわけではなく、寄り添う時間もたくさんあるというのが僕の役も川口さんの役も魅力かなと思いました。
--お二人は今回初共演になりますが、お互いの印象、出会う前の印象などをお聞かせください。
松村さん:僕はいろんなところで言っていこうと思っているんですが、川口さんの高校の後輩なんですよ。ちょっと特殊で、学年は違ってもホームルームだけ一緒だったんですが、まあしゃべる、しゃべる(笑)。きょうは「怖いな、飲み込まれちゃうんじゃないか」と思って来て……。そういう勢いの強さとかの意味で、自分の中でキャラクター化するとアナコンダみたいなイメージで……。もちろん、見た目はまったく違ってお美しいですよ!
川口さん:やめて、絶対書かれるじゃん!(笑)
松村さん:柄の強いでっかいやつ(笑)。会ってお話ししたら、それもそれで怖いんですけど、話しやすくて怖かったです。
川口さん:私は“初めまして”だと思ってたけど、「同じ教室にいましたよ」って言われて、めっちゃ衝撃で。たぶんオーラを消していたんだろうなって。でも普段は、役者さんとしても、グループでいらっしゃるときもめちゃくちゃ華のある方だから、そこのギャップにビックリだなという印象です。個人的にもいろんな作品を見させていただいて、すごく大好きな役者さんでもあったから、純粋に今回ご一緒できるのがうれしかったし、本当に作品によって全然違う表情をされる方だなという印象があるので、今回もすごく楽しみにしていました。
松村さん:僕もさっきのはうそで、すごく楽しみにしていました!(後編に続く)