標高1250メートル群馬・沼田市のたんばらスキーパーク 寒気の影響で去年より1週間ほど早くスキー場オープン
群馬県沼田市にあるスキー場が29日、オープンし、初滑りを楽しむスキー客でにぎわっています。 今年で開業35周年を迎える群馬県沼田市の「たんばらスキーパーク」。標高1250メートルを超える、ゲレンデには初心者から上級者向けのコースが8つ設けられていますが、29日は一部のコースのみで営業を始めました。 今月は気温の高い日が多く、ゲレンデ整備ができない日が続きましたが、先週末の寒気の影響で急激に冷え込みが強まったため、人工降雪機を連日フル稼働させ、積雪20センチ以上の600メートルのコースが仕上がりました。 去年と比べると、1週間ほど早いオープンとなりましたが、29日は地元や東京など関東各地からスキー客、およそ100人が訪れ、初滑りを楽しんでいました。 たんばらスキーパークによりますと、今週末は、さらに寒さも厳しくなり雪も降る予想のため、今後、順次コースを拡大させたいとしています。たんばらスキーパークは、来年の大型連休までの営業を予定しています。