オリオンビール、創業以来初のワインを発売 地元沖縄にこだわった味やデザインが特徴
沖縄に本社を置くオリオンビールは7日、1957年5月の創業以来初めて挑戦したワイン『Southern Cross Winery パッションフルーツ』を19日より発売すると発表した。 【写真】パッケージデザインを手がける、沖縄出身のアーティスト・Denpa氏 同商品は、食事と楽しむことをコンセプトに、地元の素材を知り尽くしたソムリエが手がけるフルーツワイン。製法には、果汁を発酵させた後に沖縄県産のパッションフルーツピューレを漬け込む“マセラシオン・フリュイ”を採用、香りが引き立つ手法でフレッシュな果実感を楽しむことができる。 味わいは、フルーツの華やかな香りと、心地よい酸味が感じられるすっきりとしたやや辛口。トマト料理や魚介料理との相性が良く、おすすめのペアリングとしてマルゲリータや白身魚のカルパッチョを紹介している。 なお、パッケージデザインは、沖縄出身のアーティスト・Denpa氏が担当。オープン価格で、同社ECサイトでも販売する。