【日本ハム】水谷瞬、史上初の交流戦全試合安打達成ならず 連続試合安打も15でストップ
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム0-2巨人>◇15日◇エスコンフィールド 日本ハム水谷瞬外野手(23)の連続試合安打が「15」で止まった。絶好調だった巨人グリフィンに4打数無安打。6回2死二塁では低めの変化球を左翼フェンス際まで運んだが、萩尾が好捕。「(守備位置が)前に出ていたらオーバーだったかもしれないけど向こうの作戦にハマった。それが野球ですよね」。結果を受け止めた。快進撃は小休止。史上初の交流戦全試合安打はならずも「止まるもんだと思っていたんで」と動揺はない。 【写真】9回ニゴロに終わり、悔しそうな表情の水谷瞬 9回の攻撃中には右膝裏に違和感を覚えた。二進後に大事を取って交代。試合後はアイシングなどを行った。16日の出場は患部の様子を見てから判断される見込みだが、昨季まで指導を受けたソフトバンク小久保監督の言葉がよみがえる。「『痛かろうが何しようが行けって言われたら行くのがプロ野球選手』だと。ほんとにダメだったら鎌ケ谷へ帰ります(笑い)」。ようやくつかんだ大ブレークチャンス。また1つずつ結果を積み上げていく。