【全日本】大森北斗がケネディの「北斗軍」乗っ取り阻止!強烈エルボー→ボディプレスで逆転
<全日本プロレス:新木場大会>◇4日◇東京・新木場1stRING 第2試合で大森北斗(29)がジャック・ケネディ(28)と対戦。結成したばかりの「北斗軍」の乗っ取りを阻止した。 北斗軍の一員でもあるケネディは試合前、いきなりマイクを持つと、大森に向かって「お前が負けたら、ジャック軍、ケネディ軍、ジャック・ケネディ軍…、まあ何でもいい。オレがリーダーになってやる」と宣言した。 試合でも強烈な逆水平チョップやボディスラムなどで大森を徹底的に痛めつけ、土手っ腹にスピアーも突き刺した。北斗軍はジャック軍になる寸前だった。 しかし大森が土壇場で踏ん張ってエルボーの連打で流れを引き寄せると、最後はダイビングボディプレスで3カウントを奪った。 大森は試合後「ぶっ飛んでるなケネディ、最高だよ! まあ、それはオレがあまり結果を出してなくて、お前になめられてるからかもしれない。お前からしたらオレは弱いかもしれないけど、オレは今までとは違う。北斗軍のメンバーは日々増えて、オレにすごい重しとなってかかってくるけど、お前らが重い分だけ、オレは強くなれるんだ。これからもオレに信じてついてきてくれ、ケネディ!」と改めて軍団の結束を呼びかけた。