岸和田だんじり祭9月祭礼観客は38万9千人 昨年比6万1千人減
岸和田だんじり祭 9月祭礼岸和田・春木地区映像 編集:柳曽文隆 THEPAGE大阪
9月17、18両日に大阪府岸和田市で行われた「岸和田だんじり祭9月祭礼」(岸和田地区・春木地区)で、同市はこのほど、今年の観客数が38万9000人(前年比6万1000人減)だったと発表した。
同市観光課によると、2回行われた試験曳きのうち、4日が2万人(同1万人減)、16日が1万6000人(同7000人減)となり、17日の宵宮は12万1000人(同1万4000人減)、18日の本宮は26万8000人(同4万7000人減)にとどまった。
同市が発表している9月祭礼の観光客数推移表などによると、今年は4日の試験曳きで夕方に、18日本宮で夕方から夜に雨が降るなどした。 同推移表は1989(平成1)年分から記載されているが、2005年(36万人)以来の30万人台となった。89年以降の最高観光客数は2003年の64万人となっている。 今月8・9両日には、同市東岸和田地区などで「10月祭礼」が行われる。同市によると、8日の宵宮が午前6時から午後10時、9日の本宮が午前7時から午後10時に行われる。