新作映画のトランプ元大統領役で700本のビデオ研究!アベンジャーズ俳優が“完コピ“へ猛特訓
「アベンジャーズ」シリーズのウィンターソルジャー役などで知られる俳優セバスチャン・スタン(42)が、新作映画『ジ・アプレンティス』でドナルド・トランプ役を演じるにあたって、約700本のビデオを見て研究したことが分かった。アリ・アバシ監督による新作でトランプ元米大統領を演じた際、本人の話し方や身のこなしをマスターするため、1970年代まで遡る何百本もの動画を自身のスマホに保存していたという。 【写真】セバスチャン・スタンが研究し尽くしたドナルド・トランプ氏 バラエティ誌にセバスチャンは話した。「僕の携帯電話には彼(トランプ氏)のボディランゲージに関するビデオが130本あった。そして70年代から今日に至るまで、様々な時代の写真と一緒に取り出した562本のビデオがあったからその話し方のパターンを引き出し、即興でやってみることが可能になったんだ」 トランプ氏の話し方を研究した後、セバスチャンは唇の動かし方を変えなければいけないと気づいたそうで「その多くは子音から来ている。しゃべっていると前に進んでしまうんだ。子音は自然に唇を前に押し出すんだ」 また、アバシ監督は映画内のトランプ氏がものまねの域に迷い込まないよう正しいバランスが必要だったと同誌に説明した。「実際よりも10%多くやったらそれは『サタデー・ナイト・ライブ』になってしまう。10%少なくやったら、その人物を演じていることにはならない」「セバスチャンのいいところは現実や研究にインスパイアされていることだ。奇妙な場所に行きたいのなら、ベースラインとなる現実をしっかりカバーする必要がある」 トランプ氏が1980年代の不動産開発業者から有名になるまでを描く注目の新作は10月に海外公開予定。タイトルにもなっているリアリティ番組『ジ・アプレンティス』のスターになる前が舞台となっている。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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