【バレー】アランマーレ 本拠地の山形県酒田市がホームアリーナ建設を断念 V1女子
バレーボールV1女子のプレステージ・インターナショナル アランマーレは19日、同チームがホームタウンとする山形県酒田市から、JVL(一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ)よって定められた新クラブライセンス規定に沿ったホームアリーナの建設を断念する報告を受けたことを発表した。 同チームは酒田市の判断を真摯に受け止め、これからもチームコンセプトである「地域の皆様に愛され、共に成長するチーム」「女性が活躍できる場を増やし、女性応援のシンボルとなるチーム」を変わらずに体現しながら、世界最高峰のバレーボールリーグに参戦することを目指して活動していきたいとしている。 同チームは今シーズン初めて、現在のトップリーグであるV1に昇格。2月11日にレギュラーラウンドの全日程を終えたが、善戦はあったものの勝ち星に恵まれず、全敗で最下位の12位という厳しい結果となった。 JVLは、来季から始動する最高峰のS-V.LEAGUEへの参入資格となる「SVライセンス」の条件のひとつとして、ホームゲーム数の80%以上を5000名以上入場可能なホームアリーナで開催することを定めている。ライセンスの申請は昨年11月末に締め切られており、ライセンス審査を経て2024年3・4月の理事会で決議し、ライセンス交付は2024年4月を予定している。
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