フォルクスワーゲン ティグアン【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
3代目にフルモデルチェンジ、プラットフォームから一新
フォルクスワーゲン ティグアン(Volkswagen Tiguan) 現行モデル発表日:2024年11月19日 車両価格:481万7000円~653万2000円 【写真はこちら】 ダンパーの内部構造は伸び側と縮み側が独立したオイル回路となっており、それぞれ減衰力をコントロールできることが特徴となる。(全5枚)
2007年に初代モデルがデビューして以来、全世界で760万台以上が販売されているコンパクトSUV。2024年11月に登場した新型3代目は、ボンネットの位置を従来モデルより高くすることで、SUVらしい力強さを強調すると同時に、空力性能も追求しCD値は0.33から0.28へ向上している。 プラットフォームは進化版のMQB evoを採用。これによりアダプティブシャシーコントロール“DCC”から”DCC Pro”に、従来のマトリックスヘッドライト“IQ. LIGHT”が“IQ. LIGHT”HDへ、インフォテイメントシステムは新世代設計となる“MIB4”へと進化を遂げ、上級セグメントの先端技術を数多く採用することが可能となった。 パワートレーンはティグアンとして初となる1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、日本でも人気の高い2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンにフルタイム4WDシステム4MOTIONを組み合わせた2つのラインナップとしている。
フォルクスワーゲン ティグアン 主要諸元
全長:4540~4545mm 全幅:1840~1860mm 全高:1655mm ホイールベース:2680mm 車両重量:1600~1750kg エンジン:1.5L直4ターボ+モーター/2L直4ディーゼルターボ 駆動方式:FF/4WD トランスミッション:7速DCT 乗車定員:5名
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