バーデン大賞覇者ファンタスティックムーン馬主がジャパンC参戦を正式表明!「東へ向かいます」
ドイツのバーデン大賞覇者ファンタスティックムーン(牡4、S・シュタインベルク)のジャパンC(G1、芝2400メートル、11月24日=東京)参戦が正式に決まった。同馬を所有するリバティレーシングのバウムガルテン氏が自身のX(旧ツイッター)アカウントで31日、表明した。 バウムガルテン氏は「ファンタ(ファンタスティックムーン)は東へ向かいます。ものすごい冒険になります! ファンタスティックムーンは11月13日にサラ・シュタインベルク調教師とともに飛行機に乗り、G1ジャパンCに出走する予定です。リバティレーシングにとって、この名誉あるレースへの初出走になります。私たちは私たちのスターをこれ以上ないほど誇りに思っています」というメッセージを投稿している。 ファンタスティックムーンは昨年のドイツダービー馬。フランスの凱旋門賞は昨年11着、今年9着と苦杯を喫しているが、陣営は時計の出る馬場に適性を感じており、ジャパンC参戦を検討していた。 今年のジャパンCにはキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したフランス調教馬、ゴリアット(セン4、F・グラファール)、G1・6勝の実績を誇るアイルランドのディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)がすでに出走表明済み。ファンタスティックムーン陣営の出走表明で、参戦する大物外国馬は3頭になった。