「顔を隠しているので何か怪しいなと」未明のコンビニ強盗 包丁で脅された店員が語る
14日未明、山梨県中央市のコンビニエンスストアに男2人が押し入り、店員に包丁のようなものを突き出してたばこや酒などを奪って逃走する強盗事件がありました。 緊迫する当時の様子を犯人に脅された店員が語りました。 【写真を見る】「顔を隠しているので何か怪しいなと」未明のコンビニ強盗 包丁で脅された店員が語る 赤羽亮平記者: 「交通量の多い道路に面したコンビニで事件が起き警察が捜査しています」 14日午前1時55分ごろ、中央市のセブンイレブン中央市西花輪店に男2人が押し入りました。 1人は、レジカウンターに入り込み、たばこなどを物色しながら包丁のようなものをチラつかせ「お金、お金」などと20代の男性店員を脅迫。 店員がお金を出せないなどと伝えると2人はたばこや酒などを奪って走って逃げました。 当時、店内には店員1人しかおらず、店員にけがはありませんでした。 犯人に脅された店員: 「入ってきた時の第一印象的に顔を隠しているので何か怪しいなと思って、そしたらそのまま一人の男の人がレジに入ってきたので」 緊迫する当時の様子を語るのは、犯人に脅された店員です。 ー刃物をもっていたのは一人ですか?二人とももっていた? 犯人に脅された店員: 「2人目のやつがわからない。すぐ入ってきて、すぐ出ていったので、一人しかわからない」 ー持っていたのは刃物1本ですか? 犯人に脅された店員: 「そうですね。包丁、普通の家庭用の。(もう)1人はレジに入ってこないでレジ前をうろうろして、もう一人の男に外国の言葉しゃべってて、そのまますぐ出てったという感じ、外に」 男2人はいずれも身長175センチ位で痩せ型、上下黒色系の服を着ていて上着にはフードが付いていました。 近隣住民は 「今まで強盗なんて聞いたことがない。恐怖はありますね」 「被害がったコンビにはよく行く。必ず(家に)鍵をかけるようにしている」 現場は、田富南小学校から北におよそ800メートル離れた近くに店舗や住宅が立ち並ぶ場所で、警察が強盗容疑で逃げた男2人の行方を追っています。
テレビ山梨