パルマが年内最終戦で4戦ぶり勝利! アタランタは連勝ストップで上位混戦 | セリエA第18節 結果まとめ
2024-25シーズンのセリエA第18節が日本時間28日から31日に各地で開催。今節の結果を振り返る。 【動画】鈴木彩艶がモンツァ戦で止めた! 第18節では、首位アタランタが上位争い中のラツィオとアウェイで激突。試合はフィサヨ・デーレバシルの得点でラツィオが27分に先制すると、アタランタはなかなか追いつけず。終盤に途中出場したマルコ・ブレシャニーニが88分に同点弾を沈めて辛くも追いついたが、1-1で試合終了。10月から続いていた連勝は「11」で止まった。 一方、ナポリは下位に沈むヴェネツィアと対戦。なかなか先制点を奪うことができなかったが、ジャコモ・ラスパドーリが79分に決勝点を沈めて1-0で勝利した。さらに、上位陣ではインテルもカリアリに3-0で快勝。後半に入ってからアレッサンドロ・バストーニ、ラウタロ・マルティネスがネットを揺らすと、ハカン・チャルハノールも78分にPKを沈めている。 これらの結果により、2位ナポリが首位アタランタと勝ち点41で並ぶことに。3位インテルも勝ち点40と猛追しているうえ、得失点差はアタランタが「23」、ナポリが「15」に対してインテルが「30」と大きなプレッシャーを与えている。 その他、ユヴェントスとフィオレンティーナによる上位対決は2-2で決着。不調が続くミランとローマの対決も1-1のドローとなった。 また、モンツァと対戦したパルマは後半早々にパブロ・マリのファウルによりPKを獲得し、同選手が退場となると同時に先制。それでも85分に追いつかれる苦しい展開となったが、後半ATにラウタロ・バレンティが決勝点を沈めて2-1で勝利している。守護神・鈴木彩艶も幾度か好守を見せ、チームもリーグ戦4試合ぶりの勝利と良い流れで2024年を締めくくった。
セリエA第18節 結果まとめ
エンポリ 1-2 ジェノア パルマ 2-1 モンツァ カリアリ 0-3 インテル ラツィオ 1-1 アタランタ ウディネーゼ 2-2 トリノ ナポリ 1-0 ヴェネツィア ユヴェントス 2-2 フィオレンティーナ ミラン 1-1 ローマ コモ 2-0 レッチェ ボローニャ 2-3 ヴェローナ