【紅白リハ】50周年のTHE ALFEE、今年の漢字は“古”「ビンテージです」 3人そろって“古希での地毛”アピール
■『第75回NHK紅白歌合戦』リハーサル1日目(28日、東京・渋谷 NHKホール) 【一覧】『第75回NHK紅白歌合戦』出場者&曲順 これまでの出場回数も デビュー50周年を迎えたロックバンド・THE ALFEEがリハーサルに登場し、報道陣の取材に応じた。 THE ALFEEは桜井賢(69/Vo&B)、坂崎幸之助(70/Vo&G&Per)、高見沢俊彦(70/Vo&G)からなるロックバンド。1973年に結成し、74年8月にシングル「夏しぐれ」でデビュー。1983年9月、16thシングル「メリーアン」がオリコン週間ランキング8位となり、初のTOP10入りを記録。同年に紅白に初出場した。1983年以来、41年ぶりの『紅白』出演となる。 「今年の漢字」を問われると、高見沢は「古希になりましたので“古”」と即答。「価値は上がりますから」と胸を張ると、坂崎も「ビンテージだから」と力強くうなずいた。 “ビンテージ”トークで盛り上がる場面も。坂崎は高見沢を「こんな髪の古希はいない」といじりつつ、「3人とも地毛なんです」とアピール。高見沢は歯も自身のものだというが、坂崎は「僕ら2人(坂崎、桜井)は自分の歯じゃなくて“人の歯”です」と説明。桜井は「やだよ!人の歯なんて」とツッコみ、会場を和ませた。 今年は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。有吉が紅白歌合戦で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。昨年は紅組が優勝し、紅組34勝、白組40勝となっている。