自宅に火をつけ住宅6軒を全焼させたとして放火の罪に問われた被告(90)が死亡し控訴棄却に 静岡地裁浜松支部
去年10月浜松市天竜区水窪町で、自宅に火を付け住宅6軒を全焼させたとして放火の罪に問われている男が死亡し、地裁浜松支部は公訴棄却にしました。 18日付けで公訴棄却になったのは、現住建造物等放火の罪に問われた浜松市天竜区の被告(90)です。 起訴状などによりますと、被告は去年10月自殺を図って自宅に火をつけ6軒を全焼させたとされていました。 被告は「家族に見捨てられ苦しかった」などと、8月に開かれた初公判で起訴内容を認めていました。 しかし、その後の公判中に体調が悪化し、裁判は中断されていました。