大関・霧島「大丈夫です」11日の御殿場場所から春巡業に途中合流へ 夏場所は2度目のカド番
大相撲の大関・霧島(音羽山)が11日に静岡・御殿場市で開かれる巡業から途中合流することになった。力士ら一行を乗せたバスが10日、東京・両国国技館から出発。霧島も姿を見せ「大丈夫です」と語った。 3月の春場所は5勝10敗と不振。先月31日から始まった春巡業は「頸部(けいぶ)挫傷、両肘挫傷、右上腕三頭筋腱炎(けんえん)」のため休場していた。師匠の陸奥親方(元大関・霧島)の65歳の定年に伴い、今月2日付で元横綱・鶴竜が師匠の音羽山部屋に転籍。環境も変わり心機一転、2度目のカド番で迎える夏場所(5月12日初日・両国国技館)に向けて調整に励む。
報知新聞社