光と音で強盗対策 住宅用防犯グッズ注目高まる 売り場を新設
チバテレ(千葉テレビ放送)
首都圏で住宅を狙った強盗事件が相次いだことを受け、千葉県市原市のホームセンタ―では防犯グッズに注目が集まっています。 市原市にあるこちらのホームセンターでは、2024年9月ごろから防犯対策の商品の問い合わせが増え、住宅用の防犯グッズを集めた売り場が新設されました。 カインズ 市原店 須藤克将 さん 「船橋の強盗事件が起きてから改めて売り場を立てさせていただいて、石材だと防犯砂利やセンサーライトのほうがかなり多くのお客様からお問い合わせいただいているので、光や音で侵入を感知しけん制できるというところが大きなメリットだと思う」 特に人気の商品は窓ガラスを割れにくくする防犯フィルムや、窓のサッシに取り付けて窓の開閉を制限する補助錠などで、想定以上に売れ行きが良く、一部の商品は入荷待ちとなっていました。 売り場を訪れた人は、商品を手に取って使い勝手などを確かめていました。 来店客は― 「防犯カメラを探しに来た。いろいろな事件をニュースで見るので、以前よりは防犯意識持ったほうが良いかなと思って探している」 センサーライトを探す女性 「いままであまり気にしていなかった、正直言って。(一緒に来た)お父さんが心配して誰か来たらすぐわかるということで来たと思う」 また、価格帯が1000円から2000円程度の防犯ブザーも幅広い年齢層から注目を集めています。 カインズ 市原店 須藤克将 さん 「あまりそういった事件が起きる前はお問い合わせもなかったものになるが、老若男女問わずたくさん来られて問い合わせされてという感じ。かなり防犯意識は高まっているように感じる。対策はするに越したことはないと思うので、できるだけ対策をして用心するというのが大切だと思う」
チバテレ(千葉テレビ放送)