【MLB】ブレーブスが打線爆発で大勝 6本塁打含む18安打15得点の猛攻 セールは自己最多の18勝目
【ブレーブス15-3レッズ】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月20日、ブレーブスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、打線が6本塁打を含む18安打15得点と爆発。15対3で大勝を収め、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ブレーブス先発のクリス・セールは5回93球を投げて被安打5、奪三振6、与四球2、失点2という内容でキャリアハイを更新する18勝目(3敗、防御率2.38)をマーク。レッズ先発のジュリアン・アギアーは5回途中6安打7失点と打ち込まれ、メジャー初黒星(2勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのマット・オルソンが2本塁打4打点の活躍を見せる 2回表にマット・オルソンの27号ソロで先制したブレーブスは、3回表にラモン・ローレアーノの9号3ランでリードを広げると、直後の3回裏にジョナサン・インディアのタイムリーで1点を返されたものの、5回表にマーセル・オズナのタイムリー二塁打とオルソンの28号3ランで4点を追加。5回裏にブレイク・ダンの1号ソロで再び1点を失ったが、6回表にはホルヘ・ソレアが20号3ランを放ち、11対2と大量リードを奪った。7回裏にエリー・デラクルーズのタイムリーで1点を返されたが、8回表にマイケル・ハリス2世が14号ソロを放って12点目。9回表にはハリス2世がとどめの15号3ランを放ち、15対3で大勝した。 先発のセールは打線の5回までに8点の援護をもらい、5回5安打2失点で18勝目をマーク。2012年、2016年、2017年に記録した17勝がこれまでのキャリアハイだったが、35歳にして完全復活を遂げ、自己最多を塗り替えた。6奪三振を加えて今季225奪三振とし、勝利と奪三振の両部門でメジャー単独トップに浮上。防御率2.38はメジャートップをキープしており、この試合が終了した時点で投手主要3部門のメジャートップに立っている。ザック・ウィーラー(フィリーズ)という強力なライバルはいるものの、自身初のサイ・ヤング賞はほぼ当確だろう。