5月25日に開催される鶴岡天神祭を前に主役の化けものがかぶる編み笠の天日干し作業が行われました。 　鶴岡天神祭は菅原道真公を祀る鶴岡天満宮のまつりで、その昔、道真公が九州・大宰府に流される際、道真を慕う人々が顔を隠して酒を酌み交わし別れを惜しんだのが、由来とされています。 　きょうはまつりで化けものがかぶる編み笠600枚を市の職員が庁舎の屋上に並べ、天日干しにしました。こうすることで、カビや虫食いの被害から守ることができるということです。 【市観光物産課 庄司菜美子さん】 「今年からお酒の振る舞いも復活。化けものになる皆さんにもパレードを見に来る。皆さんにも鶴岡の天神祭を楽しんでほしい」 　鶴岡天神祭は5月25日に開催され、42団体1870人余りが市街地を練り歩きます。