高岩竜一のパワーvs丸藤正道のテクニック…日本武道館で充実感に満ちたジュニア決戦【週刊プロレス昔話】
2001年4月8日、ZERO-ONE日本武道館大会で高岩竜一と丸藤正道が一騎打ちをおこなった。
この一戦は今回のNOAHとの対抗戦において唯一ドロドロやゴチャゴチャがなかった一戦。ゆえに純粋にお互いの技術を競い合い、後味もいい一戦となった。その中でもどよめきを生んだのは高岩のパワーだ。 丸藤の多くの技を力だけで切り返していく様は驚愕の一言。そして最後はラリアットでフィニッシュ。そうして今大会に大きなインパクトを残したと同時に、ZERO-ONEでの高岩の存在証明も果たした試合だった。
週刊プロレス編集部