【山形】ズワイガニ漁 盛ん 「庄内北前ガニ」も
YTS山形テレビ
冬の味覚の王様とも言われるズワイガニの底引き網漁が、庄内沖で盛んに行われています。 庄内沖のズワイガニ漁は10月6日に、今シーズン初の水揚げが行われました。 鶴岡市の由良漁港では、波が穏やかな日の深夜に底引き網漁の船が出て夕方ごろに帰港します。 水揚げされたズワイガニは、サイズごとに仕分けられ、甲羅の幅や重さなどが基準を満たしていれば、県がブランド化を進める「庄内北前ガニ」として認定・出荷されます。 県漁業協同組合によりますと、10月のズワイガニの水揚げ量はおよそ16トンと去年の同じ時期に比べて少ないということです。 庄内沖のズワイガニ漁は12月いっぱいがピークとなる見込みです。