【MLB】ドジャース逆転負けで2位と3ゲーム差に シュワーバーの3発に沈む 大谷は2試合連続ノーヒット
【フィリーズ9-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間8月8日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのフィリーズ3連戦の最終戦を迎え、2回までに4点を奪って主導権を握ったものの、6回表に一挙5点を失うなど4対9で逆転負け。3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、貯金11で地区2位に並ぶダイヤモンドバックス、パドレスとのゲーム差が3に縮まってしまった。フィリーズ先発のタイラー・フィリップスは5回6安打4失点ながら打線の援護に助けられて4勝目(1敗)をマーク。ドジャース2番手のアレックス・ベシアに4敗目(2勝)が記録された。 【動画】フィリーズのカイル・シュワーバーが25号先頭打者アーチを放つ 1回表にカイル・シュワーバーの25号先頭打者アーチで先制されたドジャースだが、その裏にフレディ・フリーマンとミゲル・ロハスのタイムリーで逆転。2回裏にはフリーマンが2点タイムリーを放ち、4対1とリードを広げた。しかし、5回表にシュワーバーの2点タイムリー二塁打で1点差とされ、6回表には走塁妨害の判定により無死1・3塁の大ピンチに。ここでJ・T・リアルミュートの内野ゴロの間に同点に追いつかれると、二死満塁とピンチが広がり、暴投とシュワーバーの26号3ランで一挙4点を勝ち越された。打線は3回以降ほとんど走者を出せず、9回表にはシュワーバーにダメ押しの27号ソロを被弾。シュワーバーは3本塁打を含む4打数4安打7打点1四球の大暴れだった。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、セカンドゴロ、ファーストゴロ、セカンドフライ、ショートゴロ、サードへのファウルフライで5打数ノーヒット。前日に続いて2試合連続のノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.302、出塁率.390、OPS1.008となった。なお、ナ・リーグは大谷を含めて3割打者が3人しかいない状況。打率.302の大谷がリーグトップ、ルイス・アライズ(パドレス)が.302で2位、ジュリクソン・プロファー(パドレス)が.300で3位となっている。