大竹まこと「歌合戦」猛練習したのに敗退 森永卓郎氏は「紅白行くぞ~」文化放送イベントで熱唱
文化放送が4日、東京・港区の増上寺で、リスナー感謝イベント「浜祭」を行った。 浜松町に社屋のある同社が地域連携型イベントとして07年にスタート。この日、午前9時から番組の公開生放送を行った。 「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)と「長野智子アップデート」(同午後3時半)の番組の中で「大竹VS照美 チーム対抗戦 歌合戦対決」を実施した。 5人対5人の勝負。がんで闘病中の経済アナリスト森永卓郎氏(67)は大竹チームの4番手として出場して「1人だけ本気になっています」と歌唱前から闘争心をむき出し。赤を基調にしたド派手な衣装でサングラスを付けて、高橋真梨子のヒット曲「ごめんね…」を情感込めて熱唱。歌い終えると「紅白いくぞ~」と怪気炎を上げた。 勝敗を決める特別審査員の伊東四朗(87)は森永さんの歌唱を「あきれましたね~」「恥を知らない…」とジョーク交じりにほめた後で「勝ちを宣言します」と軍配を上げた。これで2勝2敗のイーブン。 最後はリーダー同士の対決。フリーアナウンサー吉田照美(73)はチョンマゲのカツラをかぶりながら松平健の「マツケンサンバ2」を披露。歌唱後には「1回も練習していない」「公開処刑だよ~」。 対する大竹まこと(75)は吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」。「一生懸命に練習しました」と言っていたが、伊東は吉田側を選択。最終的には2対3で吉田チームが勝利した。 最後に森永氏は「がんで4カ月で死ぬはずだったけど、来年の『浜祭』も出るぞ~」と元気に宣言した。