大谷翔平、自身初のシーズン40盗塁達成!「40-40」へあと1本塁打!史上最速での“偉業”確実 本拠地のファンは大興奮
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月23日(日本時間24日)、本拠地でのレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回の第2打席で遊撃への内野安打で出塁すると、二盗を決めて自身初のシーズン40盗塁を成功させた。日本選手では2人目の快挙で、2011年のイチロー以来13年ぶりとなる。 【動画】“快足”飛ばして二塁へ!大谷翔平が自身初の40盗塁を達成したシーン これであと1本塁打で「40-40」に到達する。21日(同22日)のマリナーズ戦では5回一死の第3打席で右前打で出塁すると、続くムーキー・ベッツへの2球目で二盗に成功。今季39個目の盗塁で自身初の40盗塁へリーチとしていた。大谷はこの日126試合目で、2006年にアルフォンソ・ソリアーノが147試合目で達成した記録を上回る史上最速での偉業達成は確実とみられている。 相手先発は左腕のタイラー・アレクサンダーで、今季は16試合に登板し、5勝3敗、防御率5.17という成績。大谷とは過去の対戦で6打数4安打、1本塁打と相性の良い相手だった。 ナ・リーグ西地区首位に立つドジャースは、試合前まで2位のDバックスとは4ゲーム差となっている。大谷は8月の不振の時期を乗り越え、ヒリヒリする9月へ向けてチームとともに勢いを加速させる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]