断水の大宜味村 早ければ12日にも給水再開
沖縄テレビ
断水が続いている大宜味村では泥水が流れ込んだ浄水場の洗浄作業が終了し、早ければ12日にも給水が再開される見通しとなりました。 池田副知事は11日午後、大雨による土砂崩れで通行止めとなり路面がいたるところでたわんでしまった名護市の県道14号線や、護岸が崩れた田嘉里川を視察しました。 このあと平南川の氾濫で泥水が流れ込んだ大宜味村の津波浄水場の復旧状況を確かめました。 大宜味村によりますと土砂を洗い流す作業を終え、早ければ12日にも各家庭への給水が再開できるということです。 友寄景善村長「職員30人が土曜日の昼から翌日の夜中、徹夜で作業して、作業が終わったのが午前4時半頃。今回の災害で不幸中の幸いというのは、機械、モーターが故障していない事。モーターが故障していたら数か月間は断水していたという危機的状況にあっただろうと。」 池田副知事は大雨被害を受けた地域の速やかな復旧に向けて、関係部局と連携して支援に取り組む考えを示しました。
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