3連休は変わりやすい天気 気温は3月並みで花粉本格飛散へ
明日7日は、積雪の残る関東にも日が差し、日中は寒さが和らぐでしょう。ただ、朝は0℃近くまで下がり、凍結が続くため車のスリップや転倒に注意。日本海側は北陸などで雨や雪。10日からの3連休は、局地的に雨や雪が強まる日も。3連休後半から気温が上がり、各地3月並みへ。
明日7日 太平洋側は晴れ 関東で路面凍結続く
明日7日(水)は、日本付近は冬型の気圧配置となるでしょう。 日本海側は雲が多く、所々で雨や雪が降る見込みです。特に、北陸は断続的に雨や雪が降り、雷を伴って降り方が強まる所もありそうです。地震の被災地でも、突然強まる雨に十分ご注意ください。 太平洋側は広い範囲で日が差すでしょう。積雪の残る関東にも、日差しが戻りそうです。今日6日の東京都心は、最高気温が5.4℃となり、この冬一番の寒さとなりました。また、午後5時の積雪は4センチとなっています。明日7日朝にかけて厳しい冷え込みとなるため、雪の残っている所では、引き続き、路面の凍結に注意が必要です。歩道の雪の状態はさらに悪くなることも予想されるため、時間に余裕を持って行動をしてください。 明日の最高気温は九州は今日よりやや低くなりますが、中国、四国から東海、北陸は今日と同じくらい、関東から北は今日より高くなる所が多いでしょう。関東は10℃を下回る所は多いものの、寒さ和らぎ、日差しにほっとできそうです。
明日7日朝も関東各地に積雪残る 特に注意すべき場所は?
普段、雪に慣れていない方が、雪道を歩く際、特に注意すべき所は4つあります。 1つめは、歩道橋の上や、橋の上です。地面と接していないので、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しても溶けにくいのです。 2つめは、バスやタクシーの乗り降り場所です。人の乗り降りや、車のタイヤによって、雪が踏み固められると、滑りやすくなります。 3つめは、横断歩道です。多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。特に、白線部分は、水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすいのです。 4つめは、地下への出入り口や、建物への出入り口です。靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。 久しぶりの大雪となった関東では昨日5日から今日6日にかけて、転倒事故が相次いでいます。雪道を歩く際には、これらの場所は特に気を付けて歩いてください。