広島、ビジター連敗を「12」で止める 9回に一挙4点&田村V打、島内は11勝目
● ヤクルト 2 - 5 広島 ○ <24回戦・神宮> 4位が確定している広島は、同点の9回に一挙4点を勝ち越し連敗を「4」でストップ。8月29日の中日戦(バンテリンD)から続いていた敵地での連敗をようやく「12」で止めた。 広島打線は初回、二死二塁で4番・坂倉が右前適時打を放ち先制。2回以降はヤクルト先発・吉村の前に凡打の山を作ったものの、1-1の同点で迎えた9回はヤクルトの2番手・ロドリゲスから無死満塁の好機を作り、一死後、6番・田村が痛烈な2点適時二塁打を右翼線へ運び勝ち越しに成功。なおも二死満塁で、途中出場の石原が中前2点適時打を放ち5-1とリードを広げた。 先発の大瀬良は4回83球、4安打1失点、4奪三振1四球の内容で降板。白星の権利は得られず6勝6敗の星取で今季は終了となったが、右肘手術からの復活を目指すシーズンで3年ぶりとなる規定投球回クリア(155回)を果たし、防御率1.86を記録した。 救援陣はヤクルト打線の反撃を1点に抑え、白星は4番手の島内につき11勝目(6敗)。島内の勝利数は先発の床田と並びチームトップタイとなった。
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