「仕事の内容聞いてなかった…」市川女性連れ去り強盗 実行役の男2人再逮捕
チバテレ(千葉テレビ放送)
首都圏で相次ぐ強盗事件のうち、千葉県市川市の住宅から女性が一時連れ去られた事件で、県警は11月8日、逮捕していた実行役の男2人について、それぞれ強盗傷害や監禁などの疑いが強まったとして再逮捕しました。 この事件は10月17日、市川市の住宅に男らが押し入り、住人の女性にけがをさせた上、キャッシュカードや車などを奪い、さらに女性を埼玉県の宿泊施設に一時連れ去ったもので、これまでに実行役の男3人が逮捕されています。 県警は8日、愛知県の自営業、藤井柊容疑者を強盗傷害などの疑いで、横浜市の内装工、高梨謙吾容疑者を監禁の疑いでそれぞれ再逮捕しました。 2人はいずれも容疑を認めていて、藤井容疑者は「悪いことをしたやつから金を回収する仕事」、高梨容疑者は「1件20万円から30万円の仕事」などと、指示役から説明を受けた趣旨の供述をしているということです。 2人は「仕事の内容は聞いていなかった」とも話していて、県警は指示役の特定を進めています。
チバテレ(千葉テレビ放送)