デジタル機器を支える必見バッテリーギア14選【わが家の最新エマージェンシーギア選び】
家族や友人との連絡を取るのに、また最新の情報や避難先を調べるのに、現代人にとってもはやスマホはなくてはならないもの。急な停電時でもバッテリーがなくならないよう、日頃から充電器やポータブル電源を備えておこう! 【すべての画像を見る】 インターネットから最新の情報を得たり、家族の安否を確認したりするときにスマホやPCの充電が切れてしまっては困る。そうならないためにも、バッテリー機器の選び方をITライターの井上さんに聞いた。 「モバイルバッテリーについては、新ワイヤレス充電規格のQi2をサポートした製品の登場が話題になりました。それ以外にも、小型ながらPD対応のモデルや、複数充電できる製品が増えてきているので、これらが狙い目でしょう」 ポータブル電源についても、その特徴を次のように話す。 「超大容量クラスには、家電にも対応できる200Vをカバーした製品がいくつか登場したのがトピック。ただし高額なので、まずはモバイルバッテリーとポータブル電源の間を埋めるような小型製品にも注目です。電池素材はサイクル寿命が長いリン酸鉄系が一般的になっているので、それを採用している製品を選ぶのがオススメです」 ほかにも、使用推奨期間の長い乾電池やレジャーシーンでも便利なガジェットなど、日常と防災の両観点から使いやすい製品をピックアップしてもらった。ぜひバッテリー選びの参考にしてほしい! 【教えてくれた人】 ITライター/井上晃さん スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器をベースにしながら、最新ガジェット、デジタルサービスなど幅広く網羅するIT系ライター。雑誌やWebメディアなどを中心にレビューコラムなどを寄稿
<モバイルバッテリー> 1. 最新規格Qi2認証を取得したワイヤレス充電器
アンカー・ジャパン 「Anker MagGo Power Bank (6600mAh)」(8990円) 【マグネット式のスタンドとしても利用でき、場所を問わずに充電しながらのビデオ通話や動画視聴などにも使えます(井上さん)】 マグネット式ワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリー。最新のQi2対応済みiPhone等に、従来機の約2倍となる最大15W出力でワイヤレス充電が可能だ。本製品を充電しながらスマホなどにも充電ができる「パススルー充電」も可能。