連続テレビ小説『おむすび』第43回より

　橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』（NHK総合／毎週月曜～土曜8時ほか）の第9週「支えるって何なん？」（第43回）が27日に放送され、聖人（北村有起哉）が、結（橋本）の恋人・翔也（佐野勇斗）と“男同士の約束”を交わすと、ネット上には「お父さんカッコイイ！」「グッとくる」「朝から涙」などの反響が寄せられた。 【写真】“地獄のお好み焼きパーティー”開催 　落ち込む歩（仲里依紗）と聖人を無理やり気分転換させようとする愛子（麻生久美子）は、デート中の結と翔也を家に呼んでお好み焼きパーティーを開催。気まずい空気をかき消すように、歩は翔也の実家が営むイチゴ農園について質問をし始める。遠慮なく質問を重ねる歩に、思わず結は「取調べやん」とツッコミを入れるが、翔也は「かまね」と言い、歩からの問いに一つずつ回答。 　翔也は自分が農園を継ぐつもりはないと話し、幼い頃から家族が自分を精一杯サポートしてくれたと説明。真剣な表情で「家族にはホント、感謝しかないです」と語り「家族のためにプロ野球選手になりたい…いや、なります」と告げる。 　じっと話を聞き続ける聖人に、愛子は「黙ってないで何か聞いたら？」とポツリ。すると聖人は緊張した面持ちで「じゃあ…ちょっとええか？」と翔也を自宅1階の「ヘアサロンヨネダ」へ連れて行く。 　聖人はただ黙って、手際良く翔也の髪をカットし整える。施術が終わり、翔也が「ありがとうございます」とお金を払おうとすると、聖人は「よか」と断り「ずっとタダでいい」と言う。そして「これからも君の髪は俺が切ったるけん」と断言し「その代わり、結を絶対悲しませるな。約束しろ」と語りかける。聖人の言葉に、翔也も真剣な表情で「はい。約束します」と答えるのだった。 　聖人から翔也への“男同士の約束”に対して、ネット上には「やだーお父さんカッコイイ！」「ムスビンパパ、渋い…」「なんて素敵な託し方」といった声が続出。さらに「グッとくる」「娘思いなのがめちゃ伝わってくるじゃん…泣ける」「朝から涙」などのコメントも集まっていた。