『極悪女王』&『VIVANT』出演の花屋ユウ告白 「自分は公安の刑事だと思い込んで…」阿部寛の部下になるまで#2
■ゆりやんレトリィバァのスター性を感じた瞬間
――なるほど~。そういえば、『極悪女王』の撮影現場で起こったことをYouTubeで話したところ、大反響だったようですが。 そうなんです。事務所社長の小阪さんのユーチューブチャンネルの中で、ドラマのマル秘エピソードを公開しちゃいました。実は、後楽園ホールでの試合シーンは500名以上のエキストラさんを迎えかなりの長丁場だったので、後半はみなさん疲れが出ていたんです。 そんな時でした。休憩中にホールに戻ろうとしたら、急にリングの方から「ワァー!!」と、大歓声が上がったんです。何事かと思ったら、なんとリング上でゆりやんさんがエキストラさんに向け、マイクなしで声を張り上げてネタを披露していたんです。ホール中に大爆笑が起こっていて、スターは裏側までもスターなんだと感じた出来事でしたね。 ――素晴らしいですね~。最後に、今後の目標を教えてください。 自分の体格や運動神経を活かしたいので、アクションを要する役にどんどん挑戦していきたいです。 実は私、教員免許を持っていて教壇に立った経験もあるので、教師役にも挑戦してみたいです。また子どもの頃、親の仕事で転勤が多かったことで、いろんな地方の方言が話せるという特技があるんですが、やはり1番得意で馴染みがあるのは出身地である長崎弁なんです。今後は、方言を武器にして映画『サバカンSABAKAN』の尾野真千子さん(42)のような役も演じてみたいですね。 「花屋ユウ」という名前の通り、作品に華を添えられる女優になれるよう頑張ります。 花屋ユウ(はなや・ゆう)1994年4月28日生まれ。長崎県出身。身長158cm。血液型A型。2022年、タレント・小阪由佳の経営する芸能事務所『Cheer Lead』に所属し、すぐにドラマの出演が決定。その後も『VIVANT』(TBS系)『極悪女王』(Netflix)など、連続して人気作品にレギュラー出演を果たす。12月6日には、映画「リング・オブ・ザ・リビングデッド」完成披露試写会に出演を予定している。
白川ちひろ