三谷幸喜氏 「本当に尊敬した」元人気アイドルとのエピソード「壁ぶち破るような人じゃないはずなのに」
脚本家の三谷幸喜氏(63)が3日放送のNHK「ワルイコあつまれ」(火曜後11・00)に出演。俳優・香取慎吾とのエピソードを披露した。 【写真あり】三谷幸喜氏が「本当に尊敬した」と語る元超大人気アイドル 香取扮する「慎吾ママ」と歴史上の偉人が対談するコーナー。今回のゲストは三谷扮する天才物理学者・アインシュタインだった。 アインシュタインといえば、舌を出してこちらを見ている茶目っ気あふれる写真が有名。三谷はこの写真が撮影された背景を語る前に、第3者になりきって「三谷幸喜さんという脚本家の方がいらっしゃる。その方から聞いた話なんだけど…」と自身の写真にまつわる話題を切り出した。 「香取慎吾さんと2人で雑誌の写真を撮ったらしいんです。カメラマンの注文として、“この壁をぶち破って、ハー!ってやってください”って言われたんですよ。でも三谷くんはいい大人だから、ちょっとやりたくないなと思った」と過去に行った香取との撮影を回顧。「香取くんに、“やるの?”って聞いたら、“やりますよなんで躊躇してるの?”みたいな風に僕の顔を見て。実際に本番が始まったら、香取さん本当に壁破って、ものすごい明るい顔で」と香取の撮影での様子に驚いたと明かした。 「彼だっていい年ですよ。壁ぶち破るような人じゃないはずなのに、天真爛漫な笑顔でやり遂げた。彼を見て僕は本当に尊敬した」と自身のキャラ設定も忘れて大絶賛していた。