エンゼルスFAの左腕サンドバルがレッドソックスと2年28.5億円で合意
◆ 今年6月にTJ手術、復帰は早くて来季終盤 エンゼルスからFAになったパトリック・サンドバル投手(28)が、レッドソックスと2年総額1825万ドル(約28億5000万円)で合意したと、20日(日本時間21日)にMLB公式サイトなどが報じた。 サンドバルは2019年にエンゼルスでメジャーデビュー。2022年はシーズン自己最多の148回2/3を消化し防御率2.91をマークするなど、当時チームメイトだった大谷翔平(現ドジャース)とともにエンゼルス先発陣を牽引した。 翌2023年も144回2/3を消化し先発ローテを支えていたが、今年6月21日(同22日)のドジャース戦後に左肘の負傷が発覚。その後、トミー・ジョン(TJ)手術を受け、2024年は16試合の登板で2勝8敗、防御率5.08の成績に終わっていた。 来シーズンも開幕から長期離脱が見込まれており、エンゼルスは左腕をノンテンダーFAにすることを選択。本格復帰は2026年になると見られており、地元紙『ボストン・グローブ』はサンドバルの年俸が、リハビリメインの2025年は550万ドル、本格復帰が見込まれる2026年は1275万ドルに跳ね上がると伝えた。
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