損保ジャパン・大同生命から十八親和銀行への出向者が出向元に情報漏えい1560件 FFGが発表
長崎放送
FFG=ふくおかフィナンシャルグループは、十八親和銀行などのグループ企業に出向していた保険会社の社員が、出向元に「客の契約情報」などを漏えいしていたと発表しました。 FFGによりますと、情報を漏えいしていたのは、損保ジャパンと大同生命から、十八親和銀行などのグループ企業に出向していた複数の社員です。出向先で取り扱った「火災保険」や「生命保険」の契約者の名前や契約内容などの情報を、出向元の会社に漏らしていたということです。 漏えいした情報は、2020年3月~今年3月までに契約した個人1434件と企業126件に関するもので、住所や電話番号、口座番号などの情報は含まれていないとしています。 FFGは、出向元の保険会社に再発防止策を強く求めると共に、顧客の信頼回復に努めたいとしています。
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