奈緒、身体づくりのために食事制限中「お酒とチーズバーガーを食べたい!」<あのクズを殴ってやりたいんだ>完全オリジナルのサイドストーリーがTVerで配信開始
奈緒主演ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の完全オリジナルサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」が民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて配信開始。サイドストーリーの魅力を語る、奈緒、小関裕太、玉井詩織のコメントも到着した。 【写真】完全にロックオン…玉井詩織”撫”が小関裕太”大葉”の目を見つめながらギュッと手を握る ■TVerオリジナルサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」とは 「あのクズを殴ってやりたいんだ」のサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」は、本編にも登場する佐藤ほこ美(奈緒)の実家「スナック明美」を舞台に、大葉奏斗(小関)、新田撫(玉井)、小島俊(浅野竣哉)、ほこ美の妹・さや美(鳴海唯)が腹を探り合うワンシチュエーション・ラブコメディ。 本編では秘められている登場人物たちの赤裸々な本音、悩み、葛藤、そして成長する姿が描かれている。 ■「あの夜を許してやりたいんだ」第1話あらすじ 市役所で働く大葉奏斗(小関)、新田撫(玉井)、小島俊(浅野)は、同僚の佐藤ほこ美(奈緒)の実家「スナック明美」へ。店に入ると、カウンターには、ほこ美の妹・さや美(鳴海)が立っていた。 「小島の悩みを聞く」という名目で大葉を連れて来ることに成功した撫は、表向きは小島を心配するが、腹の底では大葉のことを“丸裸”にして、もっと彼のことを知りたいと考えていた。 一方、大葉はやり残した仕事もあって一次会で抜けたかったが、“ほこ美の実家”という誘惑に負けて参加。小島に「僕で良かったら話してくれないかな?」と先輩としての器を見せるも、内心では、さや美にいい顔をして、ほこ美へのアピールにつなげたいと思っている。 先輩たちの懐に飛び込み、深刻な悩みを打ち明けた小島。彼もまた心の中では“噛ませ犬”として、大葉と撫を引き合わせようと画策する。今後のために、撫に恩を売っておこうという魂胆だ。小島の悩みに的確なアドバイスをする大葉に、撫の目はハート。さや美は、そんな撫に苦手意識を持っていた。 今夜は、撫の魔の手から大葉を守る決意を固める。さや美の「ねえね(ほこ美)も大葉さんみたいな人を好きになればいいのに」、「ねえねもこういう優しくて真面目な人と結婚してくれたらな~」との言葉に、まんざらでもない様子の大葉。喜ぶ彼を見た撫は、大慌てで「ほこ美は今、葛谷さん(葛谷海里/玉森裕太)に夢中でしょ?」と話をすり替えた。 その後、ひょんなことから大葉と二人っきりになった撫は、彼の手を握り「お酒強い男性って素敵ですよね」とロックオン。目を見つめて「今日は新田さんじゃなく、撫って呼んでくれませんか?私も大葉さんのこと、下の名前で呼んでいいですか?」と言い寄るが…。 次回、第2話は11月19日(火)に配信。なお現在、「TVer」では本編の第1~3話、ダイジェスト、配信限定のSPインタビュー、記者会見ほかが配信中。 ■小関「ワンシチュエーションの中にいろいろな要素が詰まっている」 ーー「あの夜を許してやりたいんだ」の見どころを教えてください。 奈緒:見どころは、市役所メンバーとさや美(鳴海)の本編では描ききれなかった本音を赤裸々に描いているところです。ほこ美さえ知らなかったいろいろな感情がぶつかり合っていて、私も台本を読んでびっくりしましたし、とても面白かったです。大葉奏斗(小関)と新田撫(玉井)の本心、恋(?)にもぜひご注目ください! 小関:「あの夜を許してやりたいんだ」は、本編でなかなか交わらない4人(大葉、撫、さや美、小島)が、ほこ美の実家のスナックで語らっています。誰かと仲良くなってうち解け合ったり、玉井さん演じる新田撫の喜怒哀楽があったりと、ワンシチュエーションの中にいろいろな要素が詰まっているんじゃないかなと思います。 玉井:本編では描ききれないキャラクターの本音の部分や、隠している部分をぶつけ合う「ある一夜の物語」です。とても面白いです。 ■奈緒「“自分を許して”、お酒とチーズバーガーを食べたい!」 ーー「あの夜を許してやりたいんだ」にかけて、"許してやりたい"ことはありますか? 奈緒:今回、身体づくりの一環で食事制限をしていたのですが(※取材時)、大好きなお酒も我慢していましたし、好きなチーズバーガーも我慢していたので、クランクアップしたその夜には“自分を許して”、お酒とチーズバーガーを食べたいです(笑)! 小関:僕は最近、小さい頃の写真や映像を家族で見たり、バラエティ番組に提供したりする機会が増えたんですけど、そうする中で小さい頃に遊んでいた大切なおもちゃが出てきたんですよ。でもよく見たら、いくつかワンちゃんに噛まれていて。「おいー!」って。でも、年齢を重ねたからか、全然許せる。前の方がもっとショックだったかもなって。 玉井:「ワンちゃんを許してやりたい」ってことか(笑)。 小関:思い出よりもワンちゃんの方がかわいいなって。 玉井:私は普段、休みの日はめちゃくちゃアクティブで、「絶対に外に出なきゃ」とか「絶対に何かやらなきゃ」と思っていたので、「休みの日に何もしないで家にいちゃった自分」が今まで許せなかったんですよ。でも、最近は「こういう日があってもいいな」と自分を許してあげたくなってきました。「『今日は何もしない』をやった日なんだ」と肯定してあげるみたいな…年齢を重ねた影響なのかな? ーーTVerで「あの夜を許してやりたいんだ」をご覧になる視聴者の方へひとことメッセージをお願いします。 奈緒:大葉さんと撫はもちろん、「こじこじ(小島俊/浅野竣哉)はそんなことを思っていたんだ」とか、「さや美はこんな気持ちを抱えていたんだ」とか、本編では描ききれなかった登場人物たちの本音やひそかな恋心などが「スナック明美」を舞台に描かれています。いろいろな気持ちが入り乱れているので、この大胆なコメディをぜひ本編と一緒にお楽しみください。私も少しだけ出演させていただいております! 小関:もちろん本編もラブコメですが、「あの夜」もテンポの良い「どコメディ」ですので、いっぱい笑える作品になっていると思います。4人のキャラクターがさらに立っていて、アドバイスをし合ったり、ちょっとムカつき合ったりしながら、最終的に心温まる物語になっています。サイドストーリーを全話見終わった後には、みんなが成長しているのも面白味のひとつなので、ぜひそこにも注目して楽しんでください。 玉井:本編と合わせてサイドストーリーも楽しんでもらえると、より作品に深みが増して、それぞれのキャラクターの愛おしさや人間らしさを知っていただけるんじゃないかと思います。ぜひご覧ください。