5人で再集結へ、Number_i『紅白』内定で期待されるキンプリの“ビッグサプライズ”
「今年の『紅白歌合戦』は2年ぶりに、旧ジャニーズで現在はSTARTO社に所属するアーティストが複数出演するといわれています。『King & Prince(以下、キンプリ)』も候補として挙がっていて、キンプリを脱退した3人のメンバーで結成した『Number_i』も出場が確実視されています。もし2組とも出場となれば、'23年5月以来、初めて5人が同じステージに立つことになります」(テレビ局関係者) 【写真】独占入手、1本のストローを2人でくわえる平野紫耀と岸優太
「6人のときがいちばん手応えを感じている」
純白の衣装に身を包み、“ザ・王道アイドル”と呼ばれたキンプリだが、これまで波乱の歴史を歩んできた。 「'15年の結成時は『Mr.King vs Mr.Prince』というグループ名で、それぞれ3人の2つのユニットが合体する形でした。しかし、なかなかデビューの声はかからず、業を煮やした平野紫耀さんが故・ジャニー喜多川氏にデビューを直談判したんです。最初はソロデビューを促されたそうですが、“僕の中では6人のときがいちばん手応えを感じている”と説得。'18年にKing & Princeと改称してデビューを果たしました」(アイドル誌ライター) デビューCD『シンデレラガール』はオリコンチャートで初登場1位に。デビューした年に5都市21公演の単独ツアーを成功させるなど一気にスターダムへ。しかし、思わぬ出来事が……。 「'18年11月にメンバーの岩橋玄樹さんがパニック障害で休養を余儀なくされます。その年の『紅白』に初出場したときは5人でした。最終的に岩橋さんは'21年に脱退。それでも活動を続けて、'22年1月に初冠番組の『King & Princeる。』(日本テレビ系)が始まり、順風満帆に見えていたんですが……」(スポーツ紙記者、以下同)
キンプリ海外進出で「なんでやめたの?」
'22年11月の衝撃的な発表がファンを震撼させた。それは翌年5月に平野、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退するというもの。 「理由は“海外で活躍できるグループになるためにはキンプリにいたままでは難しいと思ったから”。キンプリは永瀬廉さんと高橋海人さんの2人で継続することになりました。永瀬さんはラジオで思いの丈を語り、“(3人の気持ちに)気づかれへんかった俺も何してたんやろ”と号泣していました」 脱退した3人は、滝沢秀明が設立した芸能事務所『TOBE』に加入。新グループNumber_iとして活動を始める。 「'24年1月にリリースした初デジタルシングル『GOAT』は大ヒット。『ROCK IN JAPAN FESTIVAL2024』などの大型フェスに出演するなど大活躍で、現在は全国7か所の単独ツアー中です。しかし、海外での活動は4月にアメリカで開催されたコーチェラ・フェスティバルへの出演だけで本格的に海外で活動はしていません。キンプリの海外進出も報じられていて“3人はなんでキンプリをやめたの?”と、ますます脱退の意味を疑問視する声が広がっています」 そんな中“今年の『紅白』へのNumber_iの出場が内定した”との報道が。 「今年の活躍ぶりを鑑みると、『紅白』出場の基準を満たしているといえるでしょう。人気ぶりもさることながら、NHKの音楽番組『Venue101』や、7月に開催されたライブ『NHK MUSIC EXPO 2024』にも出演していますし、NHKへの貢献度は高いです」(NHK関係者、以下同)