CLを控えているヴィラ

バルサ以外の選択肢も視野に入れる photo/Getty Images

今夏の去就が注目されているジョアン・フェリックス（24）はプレミアリーグに戻ってくる可能性もあるようだ。 アトレティコ・マドリードに所属するフェリックスは昨夏バルセロナへのレンタル移籍を果たし、公式戦44試合に出場し、10ゴール6アシストをマークした。夢だったクラブでプレイした同選手だったが、今夏再びアトレティコにひとまず戻っている。 今夏の去就が注目されているフェリックスはバルセロナでのプレイを引き続き望んでいたが、スペイン『SPORT』によると、他のクラブへの移籍も視野に入れ始めているという。古巣であるベンフィカも興味を示しているクラブの1つではあるが、24-25シーズンはCLにも挑むアストン・ヴィラも興味を示しており、ウナイ・エメリ監督が同選手を迎え入れたいと熱望しているようだ。フェリックスは2023年に半年だけチェルシーでプレイした経験があり、公式戦20試合に出場し4ゴールをマークしていた。 『TBR Football』もこのことに触れており、アストン・ヴィラは去就が不透明なフェリックスを獲得できるチャンスは十分にあると考えているようだ。ヴィラはここまでロス・バークリーやイアン・マートセンといった新戦力を獲得しており、好調な補強を見せているが、ここからはアタッカーも補強したいと考えているという。 フェリックスはプレシーズンが始まる前に移籍を決定させたいと考えているようだが、再び新天地を求める24歳の去就はどのような結末を迎えるのか。