「プラスチックのストローはエコじゃない」うるさい義母、どうかわすのが正解?【大人の言い換え力検定】
ビジネスパーソンにとって、言葉は頼もしい武器。どんな言い方をすれば、相手の気分を害さずに真意を伝えられるのか。クイズに挑んで、ワンランク上の「大人の言い換え力」を身につけましょう!(クイズ制作/石原壮一郎) ● クイズ しばしば家に遊びに来る義母。暑い日だったので冷たい飲み物を出したら、「あら、紙ストローじゃないのね。プラスチックのストローはエコじゃないわよ」と注意された。 自分は、紙ストローは苦手で使っていない。しかし、ここで「そうですね」と言ったら、ずっと紙ストローを買っておく羽目になる。どう答えるか? (A)「まだたくさんあるので、使い切ってからまた考えます」 (B)「どうなんでしょうね。飲みづらいのは確かですけど」 (C)「実家の宗教上の理由で紙ストローは使えないんです」
● 正解は…… A ◎ (A)「まだたくさんあるので、使い切ってからまた考えます」 △ (B)「どうなんでしょうね。飲みづらいのは確かですけど」 × (C)「実家の宗教上の理由で紙ストローは使えないんです」 ● 解説 紙ストローに関しては、いろんな意見がありますが、義母に議論を吹っかけても、ケンカになるだけで何の実りもありません。ここはAがオススメ。エコを理由にしている義母としては「さっさと捨てて紙に替えろ」とは言えないはずです。 納得していない気配を示すBだと、面倒くさいお説教が始まるかも。Cはさすがに無理があります。紙ストローを禁じている宗教は(たぶん)ありません。
石原壮一郎