コール ハーンの「ゼログランド」新作、履き心地が進化 ビジネスを快適に
■2024年ゼログランドがさらに進化 4月に新作も
2024年、ゼログランドがさらに進化した。新作「ゼログランド リマスタード」だ。初代ゼログランドよりクッション性は40%向上。前足部のトラクションは51%向上して、よりグリップ性が増した。 ゼログランド リマスタード コレクションではプレーントゥタイプとウィングチップの2種を展開。それぞれ3色から選べる。 さらに2024年4月発売予定の新作には「フラワーフォーム」というタンポポ由来のゴムを25%含有するソールを採用。初代ゼログランドより、柔軟性も16%アップする。 2024年春は、レディースのローファーコレクションにも注目したい。既存モデルに加えて「クリスティン ペニー ローファー」と「シャノン タッセル ローファー」の新モデル2型を追加した。
■ジェンダー問わず、ビジネスパーソンの強い味方に
いまやスーツからデニムまで、ビジネスシーンはもちろん、リラックスしたい休日まで幅広く使えるコール ハーンのシューズ。ブランド設立時からの「質のいいものだけを製品に」という強い思いやクラフトマンシップは、時を経た現在でもメンズシューズはもちろん、レディースシューズやバッグにまで確実に受け継がれている。 今後もどんな革新的なシューズが出てくるのか、このブランドからますます目が離せない。そしてコール ハーンはジェンダーを問わず、いつでも日本のビジネスパーソンの力強い味方だ。 文・大嶋慧子(ファッションエディター&ライター)
大嶋慧子
大学卒業後、『non-no』(集英社)他のエディター&ライターに。ミラノコレクション取材でメンズファッションに興味を持ち、『UOMO』(同)創刊から6年間担当。現在はフリーで活躍。Bruce WeberのフォトグラフとYouTube「もちまる日記」の大ファン。 ※この記事は「THE NIKKEI MAGAZINE」の記事を再構成して配信しています。